卒業論文の壁 〜「やる気が出ない」を克服する〜

卒業目前、追い詰められた心

今回の方は文学部4年生。順調に思われた学生生活だったが、気づけば就職活動は未着手、卒論も手つかず。夏前に大学へ足を運んだのが最後で、教授の呼び出しにも応じず、ゼミ仲間の連絡も無視し、ゼミ合宿も姿を見せなかった。

秋になり、父親が異変に気づく。「このままでは卒業できない。」と知った父親は生徒様をつれて当方へやってこられました。その顔々には、不安と無気力が色濃くにじんでおられた。

突破口を探して

  1. 教授との関係修復
    まず取り組んだのは、教授との信頼回復。ウェルズでは、親子とともにいままでの状況と経緯を整理し、教授が抱いている怒りと失望を把握。父親に謝罪と状況説明の進め方を助言し、教授との対話を促した。怒りを示していた教授だったが、最終的には指導を続けることを受け入れいただけた。
  2. 卒論執筆の戦略的アプローチ
    ただ焦るだけでは前に進めない。膨大な作業をこなすために、段階的な計画を立案。資料収集→テーマ整理→論文構成→執筆と細かく分け、生徒様の負担を最小限に抑えながら進めた。
  3. 定期的な対面で意欲を取り戻すところを確認
    事務所が大学に近かったこともあり、大変心配しておられた父親が本人を促され、定期的に足を運んでこられ進捗の報告をしてくれた。最初は無気力で受け身だったが、少しずつ「できるかもしれない」という感覚を取り戻していったと感じました。
  4. メンタルの立て直し
    初めて会ったとき、生徒様の表情には希望の光がなかった。しかし、卒論が形になり始めると、自分の努力が形になる実感を得て、表情が変わった。自信を取り戻し、最後には堂々とした姿勢で論文を提出来た。

逆転の瞬間!

生徒様は期限内に卒論を提出し、口頭試問・発表会も無事クリア。教授の評価も良い評価を得て、見事卒業を勝ち取った。父親も安堵し、就職は卒業後に取り組む方針とした。

成功への鍵

  • 教授との関係修復を最優先:信頼を取り戻し、指導継続の環境を確保。
  • 段階的な目標設定:進捗を可視化し、無理なく執筆を進める。
  • メンタルケアの重視:前向きな気持ちを取り戻すことで、成果に直結。

このケースは、単なる論文指導ではなく、教師の支えや教授との関係改善が成功の鍵だった。適切な戦略とサポートがあれば、どんな状況でも逆転のチャンスはある。

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