卒業が厳しくなり、どうすればいいかわかりません。卒業への自信も喪失してしまいました。
- 国立大学の工学部に通っています。現在4年生ですが、2年生や3年生の必修科目がまだ取れておらず、卒業が難しくなってきました。これまでも何度か挑戦しましたが、理解が追いつかず単位を落としてしまいました。特に数学や専門科目が苦手で、どう勉強すればいいのかも分かりません。就職はすでに決まっていますが、卒業できなければ内定が取り消される可能性もあり、不安です。どうすればいいでしょうか?
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大変な状況ですね。卒業が危うくなると焦りやプレッシャーで、さらに勉強が手につかなくなることもあると思います。また、せっかく内定をもらっているのに、それが無駄になってしまうのではないかという不安も大きいでしょう。
しかし、今からでもできることはあります。状況を整理し、卒業に向けて少しでも前進できるよう、以下の点を考えてみてください。
1. 現状を正確に把握する
まず、何が問題なのかを明確にすることが大切です。大学の履修状況を確認し、以下の点を整理してみましょう。
- どの科目の単位が足りていないのか?
- それらの科目は次にいつ履修できるのか?
- 試験やレポートでどの程度の成績を取る必要があるのか?
このように具体的に整理すると、何を優先すべきかが見えてきます。
2. 学習方法を見直す
何度挑戦しても単位が取れない科目は、これまでの学習方法が自分に合っていない可能性があります。例えば、以下の点を振り返ってみてください。
- 講義をしっかり聞けていたか?(出席していても、理解が追いついていなければ意味がありません)
- ノートを整理しているか?(講義のポイントが分からないと、復習が難しくなります)
- 問題演習を十分にしていたか?(数学や専門科目は、実際に手を動かさないと理解できないことが多いです)
もし独学での理解が難しい場合は、大学の学習支援センターや先輩・友人の協力を得るのも一つの方法です。また、苦手な科目は個別指導を受けることで、ピンポイントで対策できる可能性もあります。
3. 教授に相談する
必修科目の単位が足りない場合、担当の教授に相談することも重要です。例えば、以下のような点を確認すると良いでしょう。
- 今後の履修計画を相談する(次に科目を取れるのはいつか?)
- 救済措置がないかを確認する(レポート提出などで単位取得の可能性はあるか?)
- 理解が追いつかない部分の指導をお願いする
教授に直接相談することで、学習のポイントや試験対策のアドバイスをもらえることがあります。
4. 卒業に向けた計画を立てる
焦って何から手をつけていいか分からなくなる前に、今からできることを具体的に計画してみましょう。
- 短期目標を決める(「今月中にこの範囲を復習する」「過去問を3回解く」など)
- 毎日の勉強習慣を作る(苦手科目は短時間でもいいので毎日触れる)
- 試験日までのスケジュールを作る(計画的に進めることで、最後に詰め込むのを避ける)
計画を立てることで、漠然とした不安を減らし、少しずつでも前進できるようになります。
5. 最悪のケースも想定しつつ、選択肢を考える
万が一、単位が取れずに卒業が1年延びる可能性も考えられます。その場合でも、次のような対応策を考えておくと気持ちが落ち着くかもしれません。
- 就職先に相談する(卒業が遅れても内定を維持できる可能性があるか)
- 長期的なキャリアを考える(今後の学びが将来にどう役立つかを考え、モチベーションを維持する)
- 経済的な面を整理する(もし1年延びる場合、学費や生活費をどうするか計画を立てる)
内定先によっては、卒業が遅れても一定期間の猶予を認めてもらえる場合があります。早めに相談することで、無理のない道を探せるかもしれません。
最後に
今は不安が大きいと思いますが、まずは「できることから始める」ことが大切です。学習方法の見直し、教授への相談、履修計画の確認など、少しずつでも前に進めば、状況は変わっていきます。
「卒業できるかどうか」ではなく、「卒業するために今何をすべきか」に焦点を当てて、具体的な行動を考えてみてください。少しずつでも前進すれば、状況は必ず良くなります。えているという事実が何よりも大きな助けになります。「一緒に乗り越えよう」という気持ちを伝えながら、無理せず進んでいけるよう、焦らずに見守ってあげてください。