「卒業できないのでは」との不安な思いからの解放感。3度目の挑戦で掴んだ卒業
絶望からの逆転劇——3度目の挑戦で掴み取った未来
この生徒様は、夢と希望を胸に私立大学へ進学されました。しかし、大学の授業は想像以上に厳しく、気づけば必修科目の単位を落とし続け、4年生になった時には卒業の見通しが立たなくなっていました。特に、いまだ2年次の必修科目の単位が取れておらず、履修し直さなければならず、焦りと不安で眠れない日々を過ごしていたようです。
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。すでに就職活動は順調に進み、内定も得ていましたが、卒業できなければすべてが無駄になる。夢見た未来が指の間からすり抜けてしまうかもしれないという不安と恐怖が彼を襲っていました。
ご家族もまた、この状況に心を痛めていました。大学のサポート体制に頼るだけでは不十分と感じていたところ、たまたまお母様がウェルズのホームページに目を留め、電話でご相談をいただきました。
最初の電話で長くお話しした際、彼の声には不安が滲んでいました。「もうダメかも」と何度か口にしていた彼。しかし、私たちと話すうちに、少しずつ声も明るくなり、もう一度挑戦する勇気を持てたようでした。卒業するために何が足りないのか、どうすれば克服できるのかを明確にしたところ、彼は少しずつ前に進むことを決意されました。
大学生の場合、高校までの勉強方法とは異なり、自主学習が求められます。しかし、授業についていけなくなると、どこから手をつけてよいのかわからなくなり、学習そのものが苦痛になってしまうことがあります。彼もまた、勉強の進め方を見失い、闇の中をさまよっていたのです。
担当した家庭教師は、まず彼の理解度を総点検し、過去の試験内容を分析し、教授の出題傾向を掴みながら、一つひとつ確実に知識を積み上げていきました。単位取得への道を切り開き、新たに履修した教科でなるべく単位を確保し、あとは3度目の挑戦となる必修科目の単位さえ取れれば卒業できるところまで来ました。あとは、彼が諦めることなく努力を続けるのみでした。
最初は不安と緊張でいっぱいだった彼ですが、指導を受けるうちに次第に自信を取り戻していきました。「自分はできるんだ」と信じられるようになったのです。そして迎えた再履修科目の試験、彼は今までの努力をすべてぶつけました。
結果は——単位取得。卒業の見込みが立ち、内定先への就職も確定しました。彼は安堵の表情を浮かべ、家族と喜びを分かち合ったとのこと。そして、そのことをお母様が私たちにも伝えてくださいました。「しっかりサポートしてもらえたことで自信が持てました!」と、喜びの声もいただきました。絶望の淵にいた彼が、努力と支えによって未来を手にすることができたのです。
大学でつまずいても、決して道は閉ざされてはいません。最後まで諦めずに努力すれば、必ず道は開けます。彼のように、一歩ずつ前へ進めば、どんな困難も乗り越えられるのです。